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WindowMaker日本語 + dockアプリ

前提:
OSインストール時のtaskselでは、X window system と、Japanese environment は選択済み。インストール後でも # tasksel で実行できるけど。

[X window / 日本語環境] ノートで Debian :: Libretto L5も参考になるかも。sarge だけど。

インストール

当然 apt-get で
# apt-get wmaker

ユーザの設定

wmaker 上で表示する日本語フォントの設定。コマンド叩くだけで ~/GNUstep/Defaults のファイルが書き換えられる。
$ wsetfont japanese
ポイントは、~/GNUstep/Defaults/WMGLOBAL ファイル内に、以下の記述が必要。らしい。
MultiByteText = YES;
とりあえず、よくわからんので、OSインストール時に上記項目をtaskselでインストール →canna & emacs-dl-canna とかのインストール → user-ja-conf 実行 → wmaker インストール → wsetfont 実行 って流れ。手抜きだ。

一度ログアウトし、WPrefsコマンド(もしくは画面右上のをWクリック)で出てくるWindow Makerの設定画面が日本語になってればOK。

便利かもしんないdockアプリ

サーバ用途には無用の長物だけど(それを言うならX windowもだ)、業務用のエンタープライズサーバでもないわけで、クライアント用途としてもそれなりに使えないと、結構もったいない(24時間稼動してるわけだし)。ってことで、いろいろ入れてみた。
ちなみに下記画面例は48x48に画面コピーをリサイズしているが、wmakerの設定で48x48にしても、縮小されるわけではなく、設定した大きさからはみ出す部分は単純に見えなくなるので、アイコンの大きさは64x64くらいにしたほうがいい。

ちなみに、dockアプリの検索には次のよーな感じ。
# apt-cache search ^wm  まぁrootじゃなくてもいーけど
この中から、めぼしいものをいれて使ってみる(笑)
または、ここから良さげなのを探す。

・asclock
見てのとおり時計。類似品にwmcalclockとゆーのもある。好みで。

・wmbiff
名前のとおり。メールがスプールされたら、その数が表示される。ただのxbiffに飽きたら。類似品に wmmail ってのがあるらしーが使ったことない。

・wmcube
飾り(笑)。CPU使用率に応じて、アイコン内のオブジェクトが高速アニメーションする。("-i"オプションで反転 : CPU使用率が低いときが高速になる)。アイコンをクリックすると、イメージが変わる。類似品はたくさんある。wmfire とか。

・wmxmms
mp3プレイヤ xmms のdockアプリ。xmmsを起動すると再生・停止などのコントロールパネルに変わる。xmms 起動中は、アイコンを右クリックで、プレイヤの表示/非表示切り替え。便利。

dockへの追加は
1. プログラムを起動する。(コマンドライン/ルートメニューどちらでも可能)
2. 画面下部に追加された、そのプログラムのアイコンを画面右(or 左)側へドラッグ
3. ドラッグ先の画面端にくっついたら、アイコンの背景領域[*1]を右クリック→「設定」
4. 「Window Maker 起動時に一緒に起動」にチェック[*2]
5. 一旦wmakerを再起動するか、ログインしなおして確認

[*1] 上記画面例でいえば、赤い枠の部分
[*2]


全部で、こんな感じ(114,687 Byte)。画面コピーをセッセととっている様がアリアリと。。。(笑)